みなさんは、「歯科技工士」という職業をご存知でしょうか?
義歯(入れ歯)や差し歯、かぶせ物などを、患者さんの口にぴったり合うように作る専門職です。
動画を貼りましたが、2025年6月に放送されたあるニュース番組で、歯科技工士の減少が非常に深刻になっています。
この動画は誇張でもなんでもなく現実問題起きていることです。
今現在、歯科技工士の数は、2000年以降に4,000人以上減少しています。
その半数以上が50歳以上という高齢化が進み、若い人のなり手がいないのです。
このままでは、「入れ歯を作ってくれる人がいなくなる」日が来るかもしれません。
というより、すでに入れ歯の作製において断る技工所も出てきています。現場の肌感としてもそろそろ本当に作れなくなるのも時間の問題だなと感じています。
そうなると、 入れ歯になる前に 自分の歯を守るという選択を真面目に考えなくていけません。
自分の歯をできるだけ長く守ること。
つまり、「入れ歯を作る必要がない人生」を目指すことが大切になります。
そのためには、
✅ 定期的な歯科検診
✅ 歯周病の早期発見・早期治療
✅ 正しい歯みがきと生活習慣の見直し
が欠かせません。
砂町北歯科では、むし歯や歯周病が進行する前に見つけ出し、「削らず・抜かずに済む」ための定期メンテナンスを重視しています。
治療の技術は当たり前に高いレベルで提供しますし、患者さん一人ひとりに合わせた予防プランをご提案しています。
歯を失うのは、一瞬のことではありません。
しかし守るには、「少しの意識」と「定期的なケア」がとても大切です。
少しの意識を向けられるそういうお手伝いをできるように我々スタッフ一丸で日々勉強しています。
そもそも治療にならないという考え方に移行していき、入れ歯になってからではなく、「入れ歯を作らなくていい人生」を、一緒に目指しませんか?