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2026.02.01

歯を残してしっかり噛めるメリット

高齢者のむし歯放置、死亡リスク1・7倍に…専門家「命に関わる誤嚥性肺炎の危険性高まる」


今回はこの記事より。
「痛くないから大丈夫」と思って虫歯を放置していると、取り返しのつかないことになるかもしれません。

先日、読売新聞に掲載された「高齢者の虫歯と死亡リスク」に関する記事に関して今回はブログを書きます。

■ 大阪公立大・大阪大の研究結果 2026年1月21日の読売新聞によると、大阪公立大などのチームが大阪府内の75歳以上(約19万人!)を対象に調査を行ったそうです。 その結果、判明したのが以下の事実です。

  • 治療していない虫歯がある人は、死亡リスクが高まる

  • そのリスクは、なんと最大1.7倍

ただの虫歯が、なぜ「死」につながるのでしょうか?

■ 犯人は「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」 記事によると、大きな原因の一つが「肺炎」です。 口の中の手入れが行き届いていないと、虫歯菌や歯周病菌が増殖します。高齢になると飲み込む力が弱くなるため、これらの菌が唾液と一緒に誤って肺に入ってしまうのです。

これが、高齢者の命を奪う大きな原因である「誤嚥性肺炎」を引き起こします。

■ 結論:歯医者に行くことは「命を守ること」

「歳だから歯が抜けるのは仕方ない」ではありません。 「治療済みの歯」や「健康な歯」を維持することが、寿命を延ばすこと直結するかもしれません。

このブログを読んだのが良いきっかけです。 ご自身はもちろん、ご両親にも「最近、歯医者行ってる?」と声をかけてみてください。 

砂町北歯科 院長

歯科医師 下田隆司
歯科医師 下田隆司

鹿児島大学歯学部卒業後、東京都江東区にて砂町北歯科を開院。
予防歯科を軸に、重度歯周病治療、歯周形成外科、インプラント治療、審美セラミック治療まで幅広く対応している。
5-D Japanなどのスタディグループで研鑽を積み、機能性と審美性の両立を重視した包括的な歯科医療を実践。
江東区学校歯科医会の情報理事として地域医療にも携わり、現在は小児期からの口腔機能発達・咬合誘導を重視した予防管理に力を入れている。