設備紹介

歯科用CT

歯科用CT 歯科用CTは、歯や顎骨の状態を三次元(3D)で詳細に撮影できる診断装置です。
通常のレントゲンでは平面的な情報しか得られませんが、CTでは奥行きや角度を含む立体的な情報が把握できます。
これにより、歯根や顎の骨、神経や血管の位置まで正確に確認でき、インプラントや根管治療、親知らずの抜歯など、精密な治療計画が可能になります。また、病巣の有無や骨量の状態も詳しく分かるため、リスクを最小限に抑えた安全な治療が期待できます。

マイクロスコープ

マイクロスコープ 肉眼では見えないものを4倍から20倍までに拡大し、観察できるという技術を搭載している歯科用顕微鏡です。
日本の施設における普及率は10-18%程度とされていますが、その中で日常的にマイクロスコープを臨床に使っているのが5%です。操作に熟練を要する道具ですが、院長は日常的に臨床で応用しています。
見えないものが、見えることで従来のレントゲンを参考にしながら経験と勘で行う治療と比べ、むし歯の取り残し、汚染物質の取り残し、歯石の取り残し、再治療の頻度に大きな差がでます。
このマイクロスコープを用いることで一番大きな利益を得るのが患者さんご自身です。
精密な診断、精密な治療により感染の除去、そして再治療をなくすことで、ご自身の歯を長期に維持でき口腔内の健康をより良い状態で保つことに繋がります。

口腔内スキャナー「iTero」

iTero アイテロとは、目立たないマウスピース矯正「インビザライン」の制作には欠かせない歯型を取る光学式口腔内スキャナー(3Dスキャニング機器)のことをいいます。
この機器を導入したことで、患者さんにとって多くのメリットが生まれ、従来にはない正確な型取り、デジタルでの治療のシミュレーションが行えるようになりました。
それだけでなく、スキャニングした口腔内データをアメリカのインビザラインを生成する制作所に直接伝送することができるため、短期間で治療に使用するマウスピースが作成できます。
またそれだけではなくインプラントにおけるオペシュミレーションにも応用できます。
今後はデジタルの分野も非常に重要となります。

エアフロー

エアフローエアフローは、歯面清掃を行う機器の一種で、非常に細かなパウダー粒子をジェット噴射で歯に吹き付けることにより、歯にこびりついた汚れを効果的に落とすことができます。

Er:YAG(エルビウム・ヤグ)レーザー

エルビウム・ヤグレーザーの光は、水への吸収が非常に高いため、熱傷害が極めて少なく、組織の蒸散効果に優れており、歯肉などの軟組織だけでなく、歯や歯根や骨などの硬組織にも応用が可能です。
歯肉の色素沈着の除去(メラニン沈着、メタルタトゥ)、歯肉の切除や整形、歯周炎の治療(歯石の除去、歯周ポケットの治療、歯周外科治療)、インプラント周囲炎の治療に効果的に用いられています。

当院では特に歯周病治療にレーザーを活用しています。

拡大鏡

拡大鏡ドイツのCarl Zeiss製の最高倍率の拡大鏡を用いて診療しています。
レンズメーカーとして非常に有名ですが、その中で最高峰の拡大鏡を用いています。
拡大された視野のもとで診療を行うため肉眼で行う治療より圧倒的に精度の高い治療を行うことができます。

咬合器

咬合器 患者さまの顎の動きや噛み合わせを再現する歯科用装置です。
主に入れ歯や補綴物(クラウン、ブリッジなど)の治療で正確な噛み合わせを確認・調整するために使用されます。
上下の歯型と顎の角度をモデル上で再現することで、適切な咬合関係を診断し、補綴物をより精密に製作できます。
また、顎関節症や不正咬合の診断にも活用され、不適切な噛み合わせによる負担を防ぎ、トラブルを最小限に抑えることができます。

グルコセンサー

グルコセンサーグルコセンサーとは、咀嚼機能・能力測定をする為の検査です。
専用のグミを噛んで砕き、その砕けた細かさや唾液で分解された糖分などを計測し、どのくらい噛めているのかを調べるものです。
客観的に数値を出すことが出来ますので、現在義歯をご使用頂いている方が、治療で新しい義歯を作ることになったり、修理することになった時、「噛めるようになった」という証言以外に、きちんとそれを計測して確認することが出来ます。

ピエゾサージェリー

ピエゾサージェリーピエゾサージェリーは、超音波振動を利用して骨を精密に切削する技術で、神経や血管などの軟組織を傷つけにくいという大きな利点があります。インプラント手術、骨造成(GBR)、親知らずの抜歯、歯周外科などで活躍しています。
術後の腫れや痛みが軽減され、患者さんの負担も少なくなります。精密な操作が求められる場面で、非常に頼れる医療機器です。

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