審美歯科

2025.04.11

他院で入れたセラミッククラウンをやりかえる

Beofre
After

他院で入れたセラミッククラウンをやりかえる

患者様 30代女性
治療内容 セラミック治療
治療期間 6か月
治療計画 前歯の根尖部にサイナストラクト(膿の袋のこと)が出来ておりました。何らかの理由で根管の中に感染が起きてしまい膿の袋ができてしまっていた状態でした。こういう場合根の破折なども疑い、ひとまず根の治療を行なってみてから治癒するかどうかを見ることにしました。
根管の中を見たところあまり感染などもなく破折なども認めませんでした。根管治療を行なった後、サイナストラクトは消失しました。その後、再発をしないかどうか数ヶ月見届けてから最終補綴の処置に移行していきました。
右上の2は患者様の審美的な要求により治療を行いました。 CRというプラスチックの材料で広い範囲が充填されており、これを綺麗に修復するのであれば被せ物をお薦めいたしました。
しかし、全ての症例において被せ物を推奨するわけではありません。範囲の狭い虫歯などにはプラスチックを推奨する場合もあります。症例によって適するものは変わってきます。
最終補綴はフルジルコニアにて補綴いたしました。
術前と比べていただくと歯肉にもしっかりと馴染んだ素晴らしいものが入っているのがわかると思います。
費用(概算) 24.2万円(税込)※処置当時
リスク・副作用など
  • ・天然歯を削ります
  • ・硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合があります
  • ・かみ合わせや歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れてしまう可能性があります
  • ・自費診療(保険適用外治療)となります
  • ・一時的に知覚過敏が発生する場合があります。