審美歯科

2025.04.14

痛い歯の根管治療とゴールドクラウンによる補綴

痛い歯の根管治療とゴールドクラウンによる補綴 痛い歯の根管治療とゴールドクラウンによる補綴

患者様 30代男性
治療内容 セラミック治療、根管治療
治療期間 2か月
治療計画 歯に痛みが響くとのことで見てほしいとのことでした。一見すると何も問題がないように見えましたがCTを撮ると上顎洞内に炎症を認めました。古い銀歯を外し、中の状態を確認したところ神経まで及ぶような過去の治療の痕があり、そこから神経が慢性的に刺激を受けており、神経に炎症を認める状態でした。根管治療を行い症状の喪失を確認後、ゴールドによる補綴治療を希望されました。
ゴールドは見た目で敬遠されがちですが、昔からある治療法で非常にピタッとはまり、長期的な予後も期待できる非常に優れた材料です。
費用(概算) 時価(金属の値段による)
リスク・副作用など

【セラミック治療】
・天然歯を削ります

・硬い素材は天然歯を傷つけてしまう場合があります
・かみ合わせや歯ぎしりが強すぎる方はセラミックが割れてしまう可能性があります
・自費診療(保険適用外治療)となります

【根管治療】
根管治療は正しい手順を踏み、初めて治療を行う歯は比較的成功率の高い治療ですが、治療の成否を決める多くの要素があるため、根管治療がなされた後も再治療、外科処置、抜歯などの処置をしなくてはならなくなることもあります
・根管治療中には、器具の破折、穿孔、修復物の損傷、歯の破折、術中・術後の不快症状、術後の痛みや腫脹などの事象が稀ではありますが起こりうることがあります