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2020.06.19

親知らずの抜歯

先日親知らずの抜歯を行いました。
少し大変な抜歯でしたが無事抜くことができました。

軽く親知らずの抜歯について書いておきます。

下顎親知らずの抜歯

・まっすぐに生えている場合

短時間で術後の痛み、腫れは少ないです。

・横向きや埋まっている場合

これは大変です。
歯茎を切り開き骨や歯の削除を行い抜いていきます。上顎と違い、腫れや痛みを併発する可能性が高いです。

横向きや埋まっている場合の抜歯方法

横向きや埋まっている場合の抜歯方法1

横向きや埋まっている場合の抜歯方法2

横向きや埋まっている場合の抜歯方法3

横向きや埋まっている場合の抜歯方法4

横向きや埋まっている場合の抜歯方法5

横向きや埋まっている場合の抜歯方法6

抜歯後の経過

下顎骨の中には口周りの感覚神経が走っており親知らずが神経に近い程、神経を圧迫または損傷してしまうリスクがあります。そのため事前の難易度審査が大切となります。損傷してしまった場合は、唇付近にマヒがでてきます。回復には数ヶ月〜数年と長期の経過をたどり回復していく場合がほとんどです。

■術後の痛み

麻酔が切れた当日がピークです。翌日からは基本的に痛みなどはひいていきます。2〜3日たっても痛みが引かない場合はご連絡ください。当院で消毒、傷の程度を診察いたします。

■腫れ

2、3日後に腫れが出てきます。ピークはこの辺りです。その後1週間ほどかけて徐々に引いていきます。まれに内出血のあざが頬にでる場合がございますが、1週間から10日ほどで消えていきます。

基本的に親知らずは墨東病院や口腔外科の専門の先生に当院が責任を持って紹介させていただく場合が多いです。
安全なケースは当院にて行いますが、親知らずは基本的には神経麻痺のリスクも伴うため、患者様の安全のためにも難易度の高いケースは紹介となる場合がほとんどです。

砂町北歯科 院長

歯科医師 下田隆司
歯科医師 下田隆司

鹿児島大学歯学部卒業後、東京都江東区にて砂町北歯科を開院。
予防歯科を軸に、重度歯周病治療、歯周形成外科、インプラント治療、審美セラミック治療まで幅広く対応している。
5-D Japanなどのスタディグループで研鑽を積み、機能性と審美性の両立を重視した包括的な歯科医療を実践。
江東区学校歯科医会の情報理事として地域医療にも携わり、現在は小児期からの口腔機能発達・咬合誘導を重視した予防管理に力を入れている。