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2025.11.28

歯科衛生士の担当制の導入

こんにちは。砂町北歯科です。

当院では、メンテナンスや歯周病治療において、同じ歯科衛生士が継続して患者さんを担当する「担当歯科衛生士制」を採用することになりました。当院は予防に力を入れている医院です。出来るだけトラブルを回避して小さな介入で最大限の効果を出すということを目標にしています。

なぜ、これまでのように毎回違うスタッフではなく「担当制」にするのか。 それは、患者さんのお口の健康を長期的に守るために、より理にかなったシステムだと考えているからです。本日はそのメリットについてご説明いたします。

1. 経過を「点」ではなく「線」で診る

お口の状態は日々変化します。毎回違う衛生士が担当すると、その日その瞬間の状態(点)しか把握できません。当然私院長が把握しているのですが、担当制であれば、数ヶ月前、数年前からの変化の過程(線)を把握できます。 「以前より歯磨きが上手になった」「仕事が忙しい時期に歯茎が腫れやすい傾向がある」といった、データだけでは読み取れない個人の傾向を深く理解することで、トラブルの早期発見・早期解決がより可能になります。

治療の説明

 

 

 

 

 

 

 

2. オーダーメイドの質の高い施術

患者さんによって、歯の形、歯並び、痛みを感じやすい部位は千差万別です。 担当衛生士は、患者さんのお口の癖やリスク部位を熟知するようにしっかりと教育しています。 そのため、痛みの少ないスムーズな施術が可能になるだけでなく、「あなたのお口のリスク」に焦点を当てた、無駄のない効果的なプロフェッショナルケアを提供することができます。

3. 信頼関係に基づく「二人三脚」の予防

予防歯科で最も大切なのは「継続」です。 しかし、お一人でモチベーションを保ち続けるのは難しいものです。 当院の担当衛生士は、院長である私の徹底した教育により患者さんの性格やライフスタイルを理解した上で、無理なく続けられるセルフケアを提案します。 「次回の検診までにここを改善しましょう」と目標を共有し、一緒にゴールを目指すパートナーがいることが、結果として歯の寿命を延ばすことにつながります。

まとめ

当院にとって、患者さんが年を重ねてもご自身の歯で食事を楽しみ、笑顔で過ごされている姿を見ることは何よりの喜びです。大きい治療が必要ないのであればそれが一番だと思います。

担当の変更を希望される場合は当院の公式LINEに連絡いただくか、または担当衛生士を変えて予約することもできるので患者様で担当の変更も可能です。

砂町北歯科 院長

歯科医師 下田隆司
歯科医師 下田隆司

鹿児島大学歯学部卒業後、東京都江東区にて砂町北歯科を開院。
予防歯科を軸に、重度歯周病治療、歯周形成外科、インプラント治療、審美セラミック治療まで幅広く対応している。
5-D Japanなどのスタディグループで研鑽を積み、機能性と審美性の両立を重視した包括的な歯科医療を実践。
江東区学校歯科医会の情報理事として地域医療にも携わり、現在は小児期からの口腔機能発達・咬合誘導を重視した予防管理に力を入れている。