皆さんこんにちは。
砂町北歯科院長下田です。
10月ももうすぐ終わりを迎えそうですが、すっかり日が落ちる時間も早くなってきて、朝晩は体が冷え込む季節となってきました!
10月も多くの患者様に来ていただき本当にありがとうございます。当院は小児の患者様も口腔機能から虫歯の管理までしっかり行なっています。
では、今回のメインのお口の健康についてお話ししましょうか。
まず結論からですが、院長である私自身の考えとしては、そもそも虫歯や歯周病の疾患にならないを大切にしてほしいなと思います。その習慣は子供の頃から積み上げていくことが大切です。勉強も一日二日で大成するのが難しいように歯の健康も近いものがあります。
歯が痛くなってから歯磨きを頑張ってみたけど結局治らないという経験ありませんか?
なんでもそうですが困ってからだと手遅れということが。。。早め早めに備えることが大切となります。
ありがたいことに最近お子様も多く来て頂いています!子供の定期検診って何してるの?って方はこちらを参照に。
ちなみに当院は定期的に通ってくださっている小児の患者様は自分で通える場合はお子様だけで来て頂いても当院のスタッフが詳しくレポートを記載してお渡しするので安心してください。
日本は歯科的な部分に関しては予防先進国であるスウェーデンなどの北欧諸国と比べると予防後進国と言わざる得ない状況になっています。
そもそも外国は保険制度が存在しないため、定期検診を受診して歯を大切にするという文化が染み付いているので、歯を失う原因の大半は歯周病や虫歯でなく歯根破折です。歯根破折は歯が折れることですがこれは正直防ぐのが非常に難しいです。
ところが日本の場合は歯周病が第一位、虫歯が第二位となっております。。。
そもそも正しく歯周病やう蝕(虫歯)という疾患を理解し、適切な対策と歯科医院の受診をしていただければほとんどの場合は予防可能となります。
当院は原因に対してしっかりアプローチをしてそれぞれの患者さんにとって一番最適な方法を提供できるように努めています。
年代別で見ると
10代20代の通院率が低いのも問題ですかね。。
特に若い頃は食生活も乱れ気味ですし、スポーツをしてアクエリアスだったり、ポカリを飲むというのは虫歯のリスクを大幅に上げる行為だったりしますので注意しなくてはなりません。
都内は高校生までは医療費も無料ですから是非とも活用していただきたいなと思います。
結果的には若い頃からの定期検診により社会保障費の削減にも繋がりますので、大きい目で見ればいいことばかりなのです。
患者様皆様の口腔内が健康であり、そのご家族も皆健やかに過ごせますように。
心からそういう気持ちで日々の臨床を過ごしています。
もうすぐ年末ですので、体調管理には気をつけて。
院長