皆さんこんにちは。砂町北歯科院長の下田です。
本日は休診日でしたので、私も自身のお手入れをした午前中でした。
午後はなんだかふと気になったので亀戸の亀戸天神社に。
実は初めて行ったのですが、今は藤祭りの時期で亀戸天神社の境内では紫や白の美しい藤の花が咲き誇り、多くの参拝者や観光客で賑わっておりました。では、この藤まつりにはどのような歴史や由来があるのかと気になったので調べてみました。
江戸の人々が愛した「藤の名所」
亀戸天神社は、学問の神様・菅原道真公を祀る神社で、江戸時代から「花の名所」として親しまれてきました。中でも藤の花は特に人気が高く、浮世絵師・歌川広重もその美しさを《名所江戸百景》で描いています。
当時の人々にとって、藤の咲く亀戸天神は、季節の移ろいを感じる格別な場所だったようです。
藤の花に込められた意味
藤は、しなやかで美しい姿から「縁起の良い花」として古くから尊ばれてきました。神道においても、自然の中に神が宿るという考えから、藤は“神聖な植物”とされ、多くの神社で植えられてきました。
亀戸天神社では、藤の花を菅原道真公に捧げるという意味合いもあり、神様への感謝と祈りを込めた春の行事として、長年続けられてたようです。
私の九州の思い出と共に
私は鹿児島出身とプロフィールにも書いておりますが、思い起こせば大学受験の時も何かと太宰府天満宮にお参りに行ったものです。菅原道真公が亀戸天神社でも祀られているとは全く知らずに伺いましたが、なんだか懐かしい感覚を覚えたのはきっと気のせいではないのでしょう。私が今こうして東京の北砂で歯医者をやっているのも菅原道真校のお導きも、、、?なんて考えたり考えなかったり。
歴史や文化というものは本当に美しいですね。日本人の四季を楽しむ感覚は大切にしたいものです。今月までは藤祭りやっていますので皆様も是非行ってみて下さい。
ということで、いい休日でございました。ではまた。
院長