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2025.02.21

知らないと損する!?2025年の医療費に関する変更点

皆さんこんにちは。砂町北歯科の院長下田です。

色々なニュースが日々飛び交っていますが、いかがお過ごしでしょうか?

最近の私はとにかく健康をテーマに日々過ごしております。

その理由は日本の保険制度の急速な変更が進んでいるからです。

疾患になってからだと色々と困るという可能性も否定しきれないためです。

世の中には色々な疾患がありますが自己免疫を高めることにより予防可能な疾患は予防できるように日々の生活習慣から見直していくことをオススメします!

今回は政府が発表している高額医療費の引き上げについてです。

【高額療養費制度の引き上げについて】

高額療養費制度は、医療費の自己負担が一定額を超えた場合に、その超過分が払い戻される制度です。2022年から段階的に負担額の引き上げが行われており、今後も変更が予定されています。以下に、主な変更点をわかりやすくまとめました。

1. 高額療養費の負担引き上げの背景

日本の医療費は高齢化や高度医療の進展により増加傾向にあります。そのため、制度を維持するために、一部の所得層の自己負担額が引き上げられることになりました。

2. これまでの変更点(2022年~2024年)

2022年
  • 70歳以上の高額療養費の負担増
    • ・一定以上の所得がある高齢者(現役並み所得者)は負担額が増加。
    • ・具体的には、外来医療の自己負担上限が「14,000円 → 18,000円」に引き上げられた。
2023年
  • 会社員などの自己負担額の見直し
  • ・ 収入によって負担が変わる仕組みに変更。
  • ・具体的な影響は所得に応じて異なるが、高所得層の負担増となった。
2024年
  • 複数回利用時の負担増
    • ・同じ月に複数の医療機関を利用した場合の負担額が増加。
    • ・これにより、自己負担上限額の合算基準が厳しくなった。
    • 3. 今後の変更点(2025年~)

      今後数年間で、さらに負担増が予定されています。

      2025年(予定)
      • 70歳以上の負担額の再見直し
        • ・さらに高所得者層の負担額が増える可能性がある。
        • ・一方で、低所得層への配慮策(軽減措置)も検討されている。
      2026年以降(予定)
      • 全年齢対象の見直し
        • ・会社員・高齢者ともに、所得が高い層の自己負担額が増加する見込み。
        • ・一部の自己負担上限額が「段階的に引き上げられる」形で調整される可能性がある。
        • 4. 影響を受ける人は?

          • 高所得の会社員・自営業者 → 負担が増える可能性が高い
          • 現役並み所得の高齢者(70歳以上) → 負担増の対象になりやすい
          • 低所得者 → 軽減措置がある可能性

          5. 負担増を抑えるための対策

          • 限度額適用認定証を利用する
            • 事前に申請すれば、医療機関での支払いを自己負担上限額に抑えられる。
          • 医療費控除を活用する
            • 一定額を超えた医療費は、確定申告で税金の還付が受けられる。
          • 民間の医療保険を活用する
            • 高額療養費の負担増に備え、医療保険の見直しを行うのも有効。
            • 6. まとめ

              • ・高額療養費の負担額は2022年から段階的に引き上げられている。
              • ・主に高所得者や70歳以上の現役並み所得者が影響を受ける。
              • ・今後数年間でさらに負担増が見込まれるため、対策を考えておくことが重要。

               

            • 負担増は避けられませんが、事前の準備や公的制度の活用で、できるだけ負担を軽減することができます。

               

              前回のブログで記載しましたが歯周病は体内の老化を加速させ、さまざまな疾患のリスクを引き上げる病気です。

              当院のメンテナンスプロトコルは他院の歯周病メンテナンスに比べてエビデンスベースで行っています。

              どこの歯科医院でも質が同じということはありません。

              ラーメン屋でも色々なラーメン屋があるのと同様に歯科医院も様々です。

          • 私のライフワークは患者様のために本当にいいことがまず第一にきます。

             

            ですので、日々当院に通ってくださっている皆様本当にありがとうございます。

            最近はお子様の当院が本当に多いです!みんな上手で本当に偉いなぁと感心しています。

            ではまた。

             

            院長

院長

下田隆司
下田隆司

砂町銀座の通りにある歯科医院のブログです。
砂町北歯科院長として日々多くの患者さまのニーズやお悩みにお応えしています。
セカンドオピニオンにも対応しています。お口のお悩みなら砂町北歯科へお気軽にご相談ください。