院長ブログ
5/21の診療について
院長セミナーのため休診の予定となっておりますのでよろしくお願いいたします。GW中の診療について
5/1-5/5まで休診いたします。5/6より診療を再開しますので、定期検診、初診の方はネット予約にてご予約いただきますようよろしくお願い申し上げます。
臨時休診のお知らせ
本日2/9午後〜2/11まで新型コロナウイルスワクチン3回目接種のため臨時休診とします。ご迷惑をおかけしますが、予約希望の方はネット予約をご利用ください。治療費の改定
平素より当院をご利用いただきありがとうございます。新型コロナウイルスの影響により物流や物価の変動により材料の価格などが高騰しています。
それに伴い、当院も自由診療におけるセラミックなどの被せ物の治療費をR4.2月より改訂させていただきました。
すでに治療を開始して頂いている方はそのままの治療費ですが、新規で受けていただく方はご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
重要なお知らせ
令和4年4月より人材確保の困難と質の維持が困難になってしまったため矯正日を除く一般診療における日曜診療を取りやめとすることになりました。それに伴い休診日が日曜祝日となり、営業時間も見直しとなりますので後日正式にお知らせいたします。
お盆休み
お盆休みは8/13-15までとなりますのでご了承くださいませ。ピエゾサージェリーの導入
ピエゾサージェリー(超音波骨切削器具による骨外科)は、トマソ・ベルセロッティによって考案された、三次元超音波振動を利用する超音波骨切削器具で骨を低侵襲に切削する方法です。
従来の方法に比べて、骨切削部分の長さ・深さを正確にコントロールすることが可能になり、神経や血管などの軟組織を傷つけず安全に骨だけを切削することができます。
砂町北歯科では、インプラント治療や口腔顎顔面外科手術ならびに骨移植などの処置で、低侵襲(患者さんの体にやさしく、ダメージが少ない)処置を心がけており、このピエゾサージェリーもその一つということになります。
ピエゾサージェリーの特徴
- 痛みがない
- 腫れない
- 出血がない
- 治癒が早い
- 傷・組織欠損が小さい
- 歯が保存できる
従来の回転器具と比べると軟組織を傷つけることなく、また骨へのダメージも少なく、正確に最小限の骨を安全に削ることができるので、よりよい治療を施すことが可能です。
ピエゾサージェリーによる低侵襲治療
低侵襲治療とは、患者さんの体にやさしく、ダメージが少ない治療です。
- 抜歯
- 下顎隆起除去術
- インプラント関連手術(サイナスリフト、スプリットクレスト、骨採取)
- 顎骨嚢胞、歯性上顎洞炎における歯根端切除
- 抜歯における超音波骨切削機器の利点
低侵襲治療とは、患者さんの体にやさしく、ダメージが少ない治療です。
- 頬側の骨壁が薄い症例で歯槽骨を保つことができる
- 骨性癒着の抜歯で歯根表面を切削でき、抜歯が可能
- キャビテーション効果で止血するため術野が保てる
- 下顎管の付近での根尖の抜歯
当院ではありがたいことに多くの患者様に来院いただいており、最新の機材を充実させより良い治療を目指しております。
お気軽にご相談くださいませ。
ダイアグノデントペンの導入
精密なむし歯の診断
「できる限り歯を抜きたくない」 「必要以上に歯を削ってほしくない」多くの患者様が求めていることではないでしょうか。当院では、患者さんの想いに応えるために、できる限り歯を残す治療を心がけています。当院では必要以上に歯を削らないように、「削る必要のあるむし歯なのか」「経過観察してよいむし歯なのか」を科学的に適切に診断することが必要と考えております。そのために導入した装置が、主に米国やヨーロッパで使用されている最新式のむし歯診断装置である「ダイアグノデントペン」です。光学式虫歯測定器 ダイアグノデントペン
きらら歯科では、早期発見早期予防・早期発見早期治療をおすすめしています。その際に必要なのが「治療の必要な虫歯」なのか「虫歯でない」のかの鑑別診断です。
従来の歯科治療は歯科医師の職人としての経験による「かん」で治療を行っていましたが、当院では「かん」だけに頼らない最新型の虫歯判別装置ダイアグノデントペンを設置しております。
ダイアグノデントペンは、歯面に655nm のレーザー光を照射することで起こる蛍光反射を測定しむし歯を検出します。視診やX線診断に加え歯質を数値で判断でき、適切な治療計画を立てられます。また光を当てるだけなので全く痛みがなく妊婦さんや小児でも問題なく測定できる装置です。
ダイアグノデントの利点
- レントゲン、肉眼で発見できない初期の虫歯を発見できる。
- 先端がとがっている探針(たんしん)などの手用器具を用いた場合に起こる初期むし歯を破壊、悪化させる事がない。
- 探針などのハンドインスツルメントでは発見できない中で広がっているしずく形状の溝の深い位置のむし歯も発見できる。
- むし歯の経過を数値的に追えるため、経過観察中のむし歯の進行度合いが把握できる。
- 歯牙にそっと沿わせ、歯面に655nmの低出力のレーザー光を照射するだけなので、痛みもなく、小さなお子様や妊婦の方にも安心です。
【従来型のX線診査も併用します】
きらら歯科では視診、触診、ダイアグノデント診断、必要に応じてX線検査を組み合わせることにより、
治療の必要のある虫歯かどうかを判断させて頂き、必要以上に削ることを防ぎかつ、治療の必要のある部位を早めに発見することにより、患者様の歯をしっかり守らせていただきます。
ダイアグノデントの仕組み
ダイアグノデントは、KAVO(カボ)というメーカーが販売しているレーザーで虫歯の診断を行う機械です。従来「探針」という先のとがった器具を使用して虫歯の診査を行っていました。しかしこの診査方法だと歯を痛めてしまったり、歯の内部で大きくなった深い虫歯の診査はできませんでした。ダイアグノデントペンは、歯に当てた赤色レーザー(まったく痛くもかゆくもありません)の反射光を読み取り、数値と音に置き換えることにより歯が虫歯になっていたりひびが入っていたりすると反応する装置です。
視診・触診やX線などによる診断よりも高い確率で初期虫歯を発見することができます。数値で30以上が表示されるようなら、積極的な治療介入「削ったりする」が必要とのことですが、機械の当て方などによっても数値の出方が違うため、きらら歯科では、あくまで他のレントゲン写真などの検査と合わせ診断を行っております。
また安全なレーザー光を使用するため小さなお子様や妊娠中のかたにも安全に使用することができる装置です。ちなみにダイアグノデントペンは30万円以上するため保持している、歯科医院は多くありません。
他院では削るしかないと言われたが、当院では問題ないとされたケースも数多くあります。
今後はその精度をより高めるため、このような機材の導入に踏み切りました。
ぜひご相談くださいませ。