北砂の歯科なら砂町北歯科|インプラント・歯周病治療・根管治療・セラミック治療に強い歯医者|江東区

西大島駅と南砂町駅の中間地点である東京都江東区北砂、砂町銀座にある砂町北歯科は、歯を残す事を重視した高品質の総合歯科治療を提供する歯科医院です。歯周病治療、インプラントや精密根管治療やセラミック治療に強く、やり直しの少ない根管治療を提供しています。セカンドオピニオンや小児歯科治療なども対応しています。

院長ブログ

芸能人のように白い歯に。ホワイトニングの話

ホワイトニング

みさなん今日は東京都江東区砂町北歯科院長の下田です。

同じ顔でも口元の印象は大切なものです。

具体的に当院でのホワイトニングがどうなのかについてお話しいたします。

 

最近は自分でのホワイトニングということで、某大手〇〇ZAPさんとかで宣伝していますが、あれは本義的なホワイトニングではございません!歯が白くなる歯磨き粉なども同様です。

 

歯科医院とサロンで行うホワイトニングの違い

サロンやインスタグラムで見かけるような自宅で行うセルフホワイトニングは着色やくすみを落として自分の本来の白さに近づけることは可能ですが、それ以上に白くすることはできません。

なぜなら、歯科医院でないホワイトニングサロンや市販品で使用できるホワイトニング剤は、資格がなくても取り扱える材料を使用しているため、歯の表面部分にしか作用しないので着色やくすみを取る程度までの効果となってしまいます。(重曹、ポリリン酸、炭酸カルシウム、メタリン酸など→これらは市販で売られている歯磨き粉などに使用されています)

歯科医院では、医療機関でしか取り扱えない薬剤を用いて(過酸化水素、過酸化尿素など)歯の内側に薬剤浸透させ、漂白することで表面だけでなく内側まで白くします。

リスクの伴う処置なので、専門の知識・国家資格を持った歯科医師・歯科衛生士が安全に行います。←ここ大事です。

ですので、歯をそもそも白くしたい方は歯科医院での説明をしっかり聞いた上でホワイトニングするのをおすすめします!歯そのものをより明るく・白くするには歯科医院での処置でしか叶えられません。

 

歯の色は象牙質の色で決まる

歯は、主体をなしている「象牙質」、表面を覆って象牙質を守る役割を果たす「エナメル質」、血管や神経などが通る「歯髄(しずい)」、エナメル質と象牙質の間にある「セメント質」などで構成されています。
エナメル質は色が薄く半透明なので、エナメル質を通してその内側の象牙質が透けて見えます。歯の本来の色は、象牙質の色にある程度左右されるといえます。
象牙質は乳白色ですが、肌や髪の色と同じように個人差があるので、生まれつき白い人もいれば、黄色味を帯びた人もいます。また、エナメル質の厚さや透明度、凹凸などによっても、歯の表面に光が反射することで白っぽく見えたり、象牙質の色の見え方が変わったりします。
歯の構造

加齢や生活習慣で歯が黄ばんでいく

もともと歯が白かった人でも、年を重ねるとともに少しずつ白さを失い、黄ばんでくることがあります。加齢によって象牙質そのものの色が濃くなっていくこともありますが、
原因のひとつはステイン(着色汚れ)です。毎日摂っている食べ物や飲み物、嗜好品の色素がエナメル質表面の膜と結びつき、ステインとなって歯に付着、蓄積します。ステインの元となる食べ物等には次のようなものがあります。

歯に着色しやすい食べ物・飲み物

  •  タバコ……タバコのヤニ(タール)が歯にこびりつき、歯の色が茶色くくすんでくる。
  •  コーヒー、紅茶、ウーロン茶 ……コーヒーや紅茶に含まれるタンニン、カテキンなどが黄ばみの原因となる。
  •  赤ワイン、チョコレート、グレープジュース ……ワインやチョコレートに含まれるポリフェノールがステインとなる。赤ワインはタンニンも含んでいる。
  •  カレー粉、醤油、ケチャップ、ソースなど ……調味料に含まれる着色料で着色する。
外因性の黄ばみと呼ばれるものです。
 

外因性の歯の黄ばみ対策

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着色や歯垢・歯石・虫歯による歯の黄ばみは歯科医院で落とすことができます。いくら磨いても取れない歯石も、歯のクリーニングで落としたり、取れない着色もエアフローという道具を使ってキレイに落とすことができます。

通っていただいている方はご存知のように当院はエアフローによるメンテナンスで毎回ピカピカにスタッフが仕上げてくれています。

また、虫歯があっても削って歯の色を合わせた治療をすることで、天然の歯の色と同じ色味に回復することも可能です。ただし、樹脂による治療は着色しやすく、経年劣化して変色してしまうとなかなか色味は戻りません。これらのやり変えも必要に応じて歯医者さんにお願いしましょう。

ただし、歯のクリーニングでは、汚れや着色、歯垢や歯石は取れても元々の歯を白くすることはできません。元々の歯より白くするにはホワイトニングなどの別の施術が必要です。

 

内因性の歯の黄ばみ対策

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もともとエナメル質が薄い場合や加齢による黄ばみは、歯のクリーニングでも白くはなりません。そのため、歯を白くするためにはホワイトニングなどの施術を検討する必要があります。

他にも、薄いセラミックのシェルを貼るラミネートベニアや、歯のマニキュアなどもありますが、ラミネートベニアは問題のない歯に貼ることはお勧めしないことが多いです。

また、歯のマニキュアは色ムラや着色、虫歯の原因になりやすいという観点から、当院では取り扱っておらず、患者様にも推奨はしていません。

歯医者によって考え方は異なると思いますが、内因性の黄ばみに対する対策は、当院ではホワイトニングが第一選択肢となると考えています。(ただしホワイトニングが有効でない方もおられます)

当院のオフィスホワイトニングは3回ブーストを行なってホワイトニングを行います。

通常他院さんの場合だと1回でいくらだったり、1歯あたりいくらなどの設定をしていますが、結果的に当院より高くつく場合がございます。

特に初めてホワイトニングをされる方だと1回のブーストでは満足いくような結果は得られない場合がほとんどです。

 

最後に費用に関して記載しておきます。

診療項目 料金
オフィスホワイトニング 33,000円
ホームホワイトニング 22,000円
デュアルホワイトニング 49,500円

また当院に通院されている方限定のキャンペーンはデュアルまたはオフィスホワイトニングをおすすめしております。
2024年09月12日 16:35

2024年の夏休みの休診日について

今年は8/11-8/15までお休みをいただきます。
2024年08月01日 22:23

2024年GWの予定について

今年度のGWは4/28-30までお休みをいただき
その後5/1-5/4まで営業いたします。
5/5.6は休診の予定です。
詳細はカレンダーをご確認ください。
2024年04月19日 15:23

2023年冬季休業について

2023/12/28午後から2024/1/4まで休診とさせていただきます。
今年もたくさんの患者様に本当にお世話になりました。
2023年12月28日 16:16

院内のメンテナンス

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本日当院の治療用のユニットのメンテナンスを行いました。
当院のユニットは口腔内に入る水と空気を専用の除菌システムによって除菌して口腔内に用いています。
これはどこの医院でも用いられているものではないのですが、患者様の安心のためにこのシステムを導入しています。
お気軽にご相談ください。
2023年02月10日 13:29

年末年始休業のお知らせ

12/29-2023/1/4まで年末年始休業とさせていただきます。
痛いなどの症状がある方は
歯科医師会休日当番
を参考にお願いいたします。
2022年12月31日 11:15

Web予約について

大変申し訳ございません。
Web予約システムのメンテナンスのため本日まで使用が制限されておりました。
また本日より使用可能になっておりますので、よろしくお願いいたします。
2022年09月19日 20:57

今月の臨時営業のお知らせ

今月の9/19(月・祝日)は臨時営業といたします。
また9/24(土曜日)は臨時休診となりますのでご容赦くださいませ。
2022年09月08日 08:10

夏季休業についてのお知らせ

今年の夏季休業は8/11-15までとなっておりますのでよろしくお願いいたします。
2022年08月11日 09:12

Er:YAG(エルビウム・ヤグ)レーザーの導入

エルヤグレーザー

当院でも先端医療に用いられるエルビウム・ヤグレーザーを導入いたしました。
エルビウム・ヤグレーザーの光は、水への吸収が非常に高いため、熱傷害が極めて少なく、組織の蒸散効果に優れており、歯肉などの軟組織だけでなく、歯や歯根や骨などの硬組織にも応用が可能です。

エルビウム・ヤグレーザーは、現在、歯肉の色素沈着の除去(メラニン沈着、メタルタトゥ)、歯肉の切除や整形、歯周炎の治療(歯石の除去、歯周ポケットの治療、歯周外科治療)、インプラント周囲炎の治療に効果的に用いられています。

その特徴はいくつかあります

1. 痛みの少ない歯周病治療が可能

エルビウムヤグレーザーは、従来のレーザーと比べて非常に痛みの小さい治療が可能です。
その理由は、水によく吸収されやすいという性質にあります。エルビウムヤグレーザーは、照射した組織表面の水分に反応して蒸散するため、表面にのみ作用し、発熱が微小に抑えられます。また、先端から水を噴きつけて患部を冷却しながら治療を行うため、より安全性が高くなります。痛みも小さいため最小限の麻酔の使用量で抑えることができます。

2. 身体組織への負担の少ない歯周病治療が可能

エルビウムヤグレーザー

エルビウムヤグレーザーでは、歯や骨が熱変性を起こしたり、表面に黒焦げが起こったりする心配がほとんどありません。これは、照射範囲が狭く、蒸散という反応も照射部の表面でのみ作用するからです。
 照射した部位の周囲や組織深部への熱作用が非常に小さく済むため、エルビウムヤグレーザーを使用すると、からだへの負担の少ない歯周病治療が可能です。

 

3. 歯周病などの治癒が早い

レーザーの熱には殺菌効果があるため、細菌を原因とする虫歯、歯周病、根管治療に効果的です。また治癒を促進する効果もあり、歯肉の切開にレーザーを使用すると短期間できれいに治ります。

4. 歯を最大限に残すことが可能

エルビウムヤグレーザー
水への吸収性が高いエルビウムヤグレーザーは、軟組織のみならず、歯や骨、歯石といった硬組織の治療にも使うことができます。
 歯科治療で使用できるレーザーは数種類ありますが、硬組織にも使用可能なのはエルビウムヤグレーザーだけです。
 また、その特徴から歯を最大限残す事が可能です。

5. ストレスの少ない歯周病治療が可能

ドリルで歯を削るときには不快な振動や音がしますが、エルビウムヤグレーザーならそのような不快感がなく、ストレスの少ない歯周病治療が可能になりました。

当院では特に歯周病治療にレーザーを活用したいと考えています。


エルビウムヤグレーザーの歯周病への5つの効果

1. 歯肉縁下歯石の除去

エルビウムヤグレーザー
歯周ポケットの内部にできてしまった歯石を痛みや不快感なく除去可能です。レーザー治療で歯石を除去できるのはエルビウムヤグレーザーだけです。

2. 歯周ポケット内の殺菌

エルビウムヤグレーザー
歯周病の原因である歯周ポケット内の歯周病菌などを殺菌することが可能です。菌を減らすことで、治りが早くなり、歯肉は健康になっていきます。

3. エンドトキシンの無毒化

内毒素は、細菌の細胞壁に含まれる毒物のことです。
 細菌を物理的に取り除いても歯の根の表面や歯肉には毒が残ってしまいますが、エルビウムヤグレーザーで歯周病菌を殺菌すれば、エンドトキシンの無毒化も同時に行うことができます。

4. バイオフィルムの破壊

バイオフィルムとは細菌同士が集まってへばりついているもののことです。簡単には洗い流すことができず、新たな細菌を次々と巻き込んでいくものですが、エルビウムヤグレーザーを使用することで、集まった細菌を破壊することが可能です。

 

5. 歯周外科処置における不良肉芽除去

不良肉芽とは歯周病菌に感染した歯肉のことを指します。放っておくと口臭や膿の原因となり、さらには骨の破壊を引き起こすこともあります。 歯周病治療では状況に応じてこの不良肉芽を切除し、正常な状態へと近づけます。その際、歯肉の切除をエルビウムヤグレーザーで行えば、周囲の組織へのダメージも小さく、また治癒促進効果によって傷の治りが早いため、審美的にも優れた仕上りになります。

2022年08月04日 06:07