北砂の歯科なら砂町北歯科|インプラント・歯周病治療・根管治療・セラミック治療に強い歯医者|江東区

西大島駅と南砂町駅の中間地点である東京都江東区北砂、砂町銀座にある砂町北歯科は、歯を残す事を重視した高品質の総合歯科治療を提供する歯科医院です。歯周病治療、インプラントや精密根管治療やセラミック治療に強く、やり直しの少ない根管治療を提供しています。セカンドオピニオンや小児歯科治療なども対応しています。

院長ブログ

抜かなくてはならない歯を放置したら

抜かなくてはならないけど放置している。
そんな歯はありませんか??
これはイメージ図ですが
抜かなくてはならない歯をずっと放置すると
蜂窩織炎という顎の方まで炎症を引き起こすことがあります。
蜂窩織炎

う蝕(むし歯)が進行すると、歯髄の炎症である歯髄炎をおこします。歯髄炎の後、歯髄壊疽をおこし、根尖孔を通じて感染が歯周組織へと広がった状態を根尖性歯周炎といいます。 根尖性歯周炎は、歯根の尖端部周囲に限局した炎症ですが、進行すると、歯槽骨炎やさらに広範な顎骨炎などに進展します。感染の広がりとともに症状も顕著となり、局所の発赤や腫脹、疼痛に加えて、発熱などの全身症状を伴うようになります。

重症例では、感染は顎の骨から周囲の口底や顎下部、頸部へと波及し、急性の化膿性炎症をおこします。これを蜂窩織炎といいます。さらに重症な場合、上顎では眼窩や脳へ波及したり、下顎では頸部を経て縦隔炎をおこしたり、まれに、最も重症である敗血症をおこして致命的となることもあります。 このような感染の重症化は糖尿病などのように免疫力が低下している状況でおこりやすくなります。

今現在コロナウイルスのため、自粛期間などもあったため
歯科治療中断している方もいるかもしれませんが
歯科は医療ですので
不要不急ということは考えにくいです。

4月中は歯科医歯会もコロナウイルスの全容がわかっていなかったため
定期検診などは控えるように
注意喚起していましたが
今現在は感染に気をつけつつ
歯科受診は行うべきだということに
なっています。

今回の記事でお伝えしたかったことは
口腔内のケアをしっかり行うことをしていれば
抜歯が突如必要になったりはしません。

自分の状態は数ヶ月もすれば変わるので
定期的な歯科受診は欠かさないようにしましょう。

2020年06月03日 21:36

深い位置での虫歯になると、、、

クラウンレングス
銀歯が外れたと来院された患者様
しかしながら、銀歯が付いていた歯はとても大きな虫歯に。
こういう場合基本的に通常抜歯を選択される先生も多いです。
虫歯がとても深い場合、被せ物も長持ちがせず、歯肉が腫れぼったくなったり
長期的な予後が期待できません。
そのため、骨を削って相対的に歯の長さを長くするという術式があります。
適応条件等ありますが、うまくいくと抜歯と言われていた歯も残せる場合があります。
クラウンレングス2
2020年06月02日 22:57

歯が浮いている気がする(その歯虫歯です)

IMG_9911
噛むと痛いというのが主な訴えの患者様。
ご飯を食べる時のみ歯が痛いということでしたが
レントゲン撮影と実際に口の中を拝見したところ銀歯の下に非常に大きな虫歯が、、、
(画像はイメージであり実際の患者様ではありません)

しかしながら、保険で作る銀歯はピッタリと適合していない場合も多かったり
汚れも付着しやすいため中が虫歯になっているケースが多いのが実際です。

今回の場合は虫歯が神経の部分まで到達しており
神経の治療も行い
被せ物となる予定です。

理想的には長く使うということを考えるのであれば
汚れの付着しにくいセラミックを用いての被せ物にすることが理想でしょう。
しかしながら、セラミックを入れるには
歯茎や歯を支える骨の治療、つまり歯周病の治療を抜きには考えることはできません。

当院はなるだけ全体のことを説明し、長期的な予後を考えた治療を行うことを
重視しています。

保険の範囲内での治療はもちろん
保険外の治療を用いての治療も提案させて頂いております。

お気軽にご相談くださいませ。
2020年06月01日 16:22

5月も終わり、明日より6月です

スケーリング

緊急事態宣言も明け、明日より6月が始まります。引き続き全国でコロナウイルスの第二波への警戒がされていますが、お口の中の健康維持管理は肺炎予防などの全身の健康のためには歯科医院の受診は非常に重要であると歯科医師会からも公式で発表されています。

 

インフルエンザ予防と歯周病菌(こちらをクリック)

 

当院においても引き続きコロナウイルスへの感染対策は継続しつつ、安全に診療を行なっていく予定です。

歯周病進行の予防、管理のためには歯科医院の定期的な管理は欠かせません。
虫歯や歯周病は生活習慣病の一種であり、
定期的な歯科医院の受診や歯磨きを意識的に改善していくだけで
重症化を防げたり、そもそも虫歯・歯周病になるのを防ぐことが可能なのです。

歯周病は人にうつることがあります(詳しくはこちら)

歯周病は全身への影響も重大です。
今後記事にまたまとめますが、列挙すると

1.心疾患
2.脳梗塞

3.糖尿病
4.低体重児早産

5.誤嚥性肺炎

6.骨粗鬆症

7.関節炎・腎炎

8. メタボリックシンドローム

などがあります。

 

2020年05月31日 21:07

本日は抜歯が多かったです。

本日は抜歯が2件ありました。
僕たちは何がなんでも歯を抜きたいというわけではく
むしろその逆で可能ならば残したいのですが
様々な理由により歯を抜かなくてはならない場合があるのも事実です。

何故歯を抜くのか?(こちらをクリック)

本日は違和感があり長い間抜かずに置いていたという方の抜歯でしたが
骨吸収が進んでしまい
上顎洞というお鼻の穴と交通している空洞部分まで炎症が波及していました。
上顎洞
ここに炎症が波及すると歯性上顎洞炎という病気を引き起こします。
そうなると鼻詰まりや、頭痛などの症状が引き起こされます。
なるだけ早いうちに受診することが重要となります。
2020年05月30日 21:47

しっかりとした治療を行うことが大切

DSC_0384
女性の患者様が本日無事にセラミックの被せ物を装着することができました。
この患者様は、定期的に他院にてメンテナンスを行なっていましたが
銀歯の下に虫歯が出来てしまっていました。食べ物を食べると痛みを感じており
レントゲン撮影を行ったところ、神経の近くまで虫歯が進んでいるということがわかりました。
虫歯jpg
これでいうところのC3という状況で、実際に銀歯を外してみたところ歯のほとんどが虫歯でボロボロになっていました。
レントゲンのみの判断だとある程度の虫歯の大きさはわかりますが
実際治療を行なってみるとレントゲンよりかなり大きいということが非常に多いのが実際です。

患者様には状態の説明をしっかりと行い、治療をはじめたところ
虫歯は神経まで至っており根の治療を行うこととしました。
その際、治療後、被せ物になるということ
自費のセラミックと、保険の銀歯の違いを説明させていただいきました。

結果としては自費の被せ物を選んでいただき、本日無事にかぶせることができたわけでありますが
非常に審美的で生体にも優しいセラミックを喜んで頂けました。

治療を行なったこちら側としても
患者様が美しい被せ物が入ることにより
患者様が笑顔になるのは何者にも変えがたい喜びです。

基本的に当院は保険主体の医院ではありますが、
セラミックを用いた生体に優しい治療も数多く行なっています。

治療するのであれば虫歯の再発リスクも少ない、長持ちするような治療をオススメさせていただいております。
「もしも家族に勧めるのであれば?どの治療か。」
というテーマのもとに治療を行なっております。

お気軽にお問い合わせくださいませ。
2020年05月30日 00:30

銀歯を白くしたい

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保険の治療といえば銀色の歯!
というのがイメージの方も多いはずです。
今回はそのような保険の銀歯をやめて、白い歯にという方のお話です。
ある患者様(Aさん)は昔から言っていた歯医者でかなり銀歯が入っている状態でした。
今回当院にいらっしゃってほとんど全ての歯をやりかえることとなりました。
当院は仮歯でも非常にきれいに作成するため、患者様は白くなった自分の歯を見て非常に感動していました。

「そもそもセラミックの話を聞いたことがない」

ということでした。

保険のメタルは
メリット ・金属製のため強度が高い
・保険が適用されるので治療費の負担が少ない
デメリット ・銀色のため目立ちやすい
・金属アレルギーが起こる場合がある。
・汚れが付着しやすく虫歯再発のリスクが高まる
・細胞毒性があり歯周病の進行のリスクがある
それに対してセラミックは
メリット ・ほとんど変色しない
・天然歯の色調再現性が高い
・生体安全性が高い
・汚れがつきにくく歯周病・虫歯共になりにくい
デメリット ・保険が適用されないので治療費負担が多い

という風になります。参考にされてくださいませ。
2020年05月28日 23:29

矯正治療に関して

先日の矯正日非常に多くの患者様が来ていただきました。
矯正治療に関してですが
あくまで矯正治療は歯科治療の一部です。

矯正治療でせっかくきれいな歯並びを獲得しても
何もメンテナンスをせずにそのままにしておくと
虫歯や歯肉炎(歯肉炎はずっと放置すると歯周病になります)
になり、非常にもったいないです。

被せ物やプラスチックの詰め物などは一生は持ちません。
10年持てばいい方かもしれません。

自分の歯はしっかりと管理をすると
一生使える可能性が高いですから、定期的な歯の検診などは欠かさないことを
オススメいたします。
2020年05月26日 20:49

今現在の当院の状況に関して

皆様いかがお過ごしでしょうか??
全国的に緊急事態宣言が解除され、東京も解除目前という状況です。

当院においては予約を制限をさせていただいておりますが、通常通り診療を行っています。

口腔内のケアはコロナウイルスにおいては確実なエビデンスは得られていませんが
インフルエンザや誤嚥性肺炎などの予防に効果があることが立証されています。

またコロナウイルスに感染した場合重症になりやすいと言われる糖尿病の重症化予防にもかなり重要な役割を果たしています。
糖尿病のコントロールが悪い場合は免疫力も低下しますので
口腔内のケアからしっかりと行うことが重要です。

なお、今現在院内の除菌など最大限感染に配慮をして診療を行っています。
2020年05月22日 16:50

現在の診療状況について

新しい患者様からもお問い合わせいただくことが現在多いです。

しかしながら、現在、新型コロナ感染対策のため
同じ時間帯に多数の患者様が被らないように
予約を調整させていただいております。

そのためご希望の時間でご予約をお取りできない場合がございますので
予めご了承くださいませ。
2020年05月12日 21:01