砂町北歯科|根管治療・インプラントに強い江東区北砂の砂町銀座商店街の歯医者

西大島駅と南砂駅の中間地点にある東京都江東区北砂の砂町北歯科では、むし歯治療、歯周病治療などの一般歯科はもちろん、予防歯科、矯正歯科、小児歯科、義歯など、総合的な歯科診療を行っています。

院長ブログ

銀歯の下に隠れている虫歯について

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こんばんは。世間はコロナウイルスで大変ですが
当院はしっかり感染対策を行いつつ診療を行っています。

本日は銀歯の下の虫歯について
こちらは当院での症例ですが、患者様の銀歯を外させていただきました。
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すると何やら嫌な感じが、、、
虫歯です。この虫歯を少し取ると
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非常に大きく中で広がっています
これをもっと取ると、、、
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だいぶ綺麗にはなりましたがそれでもまだ少し残っています。この後綺麗に虫歯を取り除き、レジンアップという処置を行い、少し形を整えました。
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これは決して自由診療のケースなどではなく保険診療のケースです。
丁寧にしっかりと患者様にはどこが悪いのかなどはしっかりと説明させていただくようにしています。

北砂、西大島、南砂、東砂エリアの皆様にとって信頼できる歯科医院を目指していきます。

移転先の工事も始まりました。移転が楽しみですね!
2021年01月18日 23:00

痛い歯を治してスッキリ

口腔内に問題を抱えた方はもちろん当院にご相談いただければと考えています。
ベースとしては虫歯や歯周病にならないことを大前提として考えていますが、痛みに対する治療はもちろん高いレベルで実践するよう心がけています。

当院には世界的にも活躍されている日本トップクラスの総入れ歯専門の先生もコネクションがあり実際にこちらで治療することも可能です。
(自由診療となりますのであらかじめご了承ください)

限りなく自分の歯に近く噛める究極の義歯に興味ある方は是非ご相談くださいませ。
2021年01月15日 15:56

白い被せ物の治療

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当院ではセラミックによる治療を数多く行なっています。

当院ではまず初めにベストな治療法を提案させていただきます。

「見た目の美しさ(審美面)」と「経済的な側面(費用面)」に関しては、それぞれ一人一人の価値観や事情がありますので、最終的には患者様に決めていただきます。

とはいえ、銀歯が他の材料よりも身体の調子が崩れるリスク(金属アレルギー)が高いことを知っていますのでその危険性はしっかりと理解をしていただきます。 ここでは身体の中に入れる人工物としての安全性についてお話ししたいと思います。

金属のリスク①:金属アレルギー

口の中は皆さんもご存じの通り唾液などによりとても湿った状態であり、口の中の金属は少しずつ腐食していきます(=溶ける)。 金属が腐食すると、発生した金属イオンが体内のたんぱく質と結合し、それが身体から異物とみなされるとアレルギー反応を起こします。

歯科金属のアレルギーで引き起こされる疾患は、皮膚症状(アトピー、湿疹、乾癬、にきびなど)が圧倒的に多く、口の中の金属が原因であるにもかかわらず、その症状は口の中にほとんど発症せず、口から離れたところにある皮膚に発症することが多いです。欧米などでは基本的にメタルは極力用いないように治療しています。

また、アレルギーの原因が歯科金属なのかどうかの判断がとても困難です。 原因が分からないと原因を取り除いて治療するということが難しいです。

また、歯科治療で使用されている金属は合金であり、様々な金属が合成されてできています。 

このため、たとえ金属アレルギーであったとしてもアレルゲン(アレルギーの原因物質)を特定するのが困難です。

金属のリスク②:ガルバニー電流

その一方で、金属には「ガルバニー電流」と呼ばれるリスクもあります。
金属でかぶせた歯同士で咬み合わせたときに、ガルバニー電流という電流が歯と歯の間に流れます。 これをガルバニー電流といいます。

ガルバニー電流は、頭痛や肩こりなど身体の不調に関係していることが報告されています。

セラミックにはこれらのリスクがありません。

金属ではないのでイオンが溶出してアレルギーの原因となることもありませんし、ガルバニー電流を起こすこともありません。

歯科医師として身体の安全性を考えた場合、セラミックは安心しておすすめすることができます。

上記のような説明を聞いた上で、それでもメタルというのは患者様の選択ですので、全く問題ありません。
大切なことは正しい知識を持った上でどのような治療を選択するのか
というポイントになるのです。

症例集に多くの症例を載せております。
是非ご覧になってくださいませ。

症例集はこちらをクリック

2021年01月10日 08:40

当院のこだわり

当院のこだわりはなんと言っても美しく、機能的に治療を行っていくことです。
当院では行った治療を症例集で公開しています。

どのような仕上がりで治るのかイメージがしやすいかと思います。
自費の治療は値段は高いですが、その分手間隙かかっており、イメージとしては完全オーダー式の高級なスーツのようなイメージだと考えてくださってよろしいかと思います。

しかしながら保険診療においても限られた手札の中でやれる限りしっかりやらせて頂いております。

お気軽にご相談ください。
2020年12月17日 22:02

おとなの検診

おとなの歯科検診実施期間です。
当院では感染対策を万全にして診療を行っております。
5年に一度の機会です。虫歯の有無、歯周病の有無を調べ、早期治療に繋がります。
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2020年11月27日 07:56

矯正についての大事なこと(再掲載)

リテーナーの使用

動的治療(歯を動かす治療)が終了した後、きれいになった歯並びを安定・維持させるためにリテーナー(保定装置)を装着します。この期間中にリテーナーの装着を怠ったために後戻りをしてしまうケースがもっとも多いです。
そのため、しっかりとリテーナーを装着することで後戻りのリスクを大きく軽減できます。
特に小児矯正治療後、きれいに並んだことに満足し、リテーナーを使わないというのは
大きな間違いです。

この保定期間も含めての矯正治療です。
せっかくお金をかけたのに後戻りしてしまった
という場合もありますが、保定期間は患者様の協力も非常に大切です。

後戻りしないようにする4つのポイント

- 態癖の改善 -

歯並びを悪くする口腔習慣・生活習慣を「態癖(たいへき)」と言います。

後戻りをさせる態癖
例)頬杖・横向き寝・うつぶせ寝・唇の巻き込み・舌の癖など

後戻りをさせる態癖

「口呼吸」「唇の巻き込み・舌の癖」「頬杖・横向き寝・うつぶせ寝」などの態癖が無意識に行われることで、継続的に力が掛かり、せっかくきれいに並んだ歯がまた動いてしまうのです。
態癖の力は矯正装置の力の数倍と言われており、歯は簡単に動いてしまいます。

例1)頬杖や横向き寝による歯並びの悪化
片方、または、両方の頬から圧力が掛かると前歯は前に出ようとして、出っ歯になってしまいます。

頬杖や横向き寝による歯並びの悪化

例2)唇の巻きに込みよる歯並びの悪化
上の前歯と下の前歯の間に下唇を挟む込んでしまうために、下唇の圧力によって、上の歯は前に押されて出っ歯になり、下の歯は奥に押し込まれてデコボコになってしまいます。

唇の巻き込みによる歯並びの悪化

例3)舌の癖による歯並びの悪化
舌で前歯を押すことにより、上の歯は前に押されて出っ歯になってしまいます。

舌の癖よる歯並びの悪化


以上のように生きてい続ける限り後戻りのリスクは矯正治療にはつきものです。
少しでも後戻りのリスクを減らすにはしっかりと保定を行うことが非常に大切となります。
また態癖を改善することが非常に大切となります。

※矯正はあくまで一般治療の中の一部となります。せっかく矯正を行っても虫歯になったり歯肉炎になったり、他のトラブルを起こしては何の意味もありません。必ず、一般診療と並行して治療を行うことを当院ではお勧めしていますし、新規で矯正の治療を行う子は必ず一般においても管理を行うようにしています。最近歯肉のトラブルを抱えたお子さんや、虫歯の子供の人数も増えているように感じます。実は治療になって1番大変な思いをするのはお子様なのです。コロナの影響で学校において今歯磨きもうがいもできない状況と伺っています。虫歯になる前にメンテナンスを受けることをお勧めいたします。
2020年11月11日 22:32

院内感染対策

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~安心して治療を受けていただくために ~

今現在コロナウイルスにより、院内感染対策についてクローズアップされるようになっています。
当院では以前より「安心・安全な歯科医療を提供する」という理念に基づき、院内感染予防を重視して診療しています。

具体的には、

1.スタンダードプリコーション

米国防疫センターの提唱する感染予防対策にしたがって診療をおこないます。

2.厳重な消毒滅菌工程

使用する医療器具は全て滅菌や薬液消毒をします。
滅菌工程は、薬液消毒→超音波洗浄→高圧蒸気滅菌という3段階の厳重なシステムを採用しています。

3.歯を削る器具の内部も清潔に

専用の洗浄器を使用して、歯を削る器具の内部まで洗浄します。

4.消毒滅菌できないものは使い捨て

患者さんごとに手袋、コップ、エプロンなどは使い捨て(ディスポユーズ)です。

5.診療室内の空気も清潔に

空気清浄機4台が常に作動しており、治療空間もクリーンに保つよう心がけています。

6.院内感染対策のための研修

スタッフ全員に院内感染予防に関して定期的な研修を義務づけています。


 標準予防策 Standard Precautionsとは

標準予防策 Standard Precautionsとは、1996年、米国防疫センター(CDC)が提唱した感染予防策で、現時点での感染予防の考え方の基本となるものです。

●考え方

    1. 全ての患者の湿性生体物質は、感染の可能性があるとする。

●対象

    1. 血液、耳鼻分泌物、創からの浸出液、手術切除材料、血液の混じっている可能性のある唾液

●目的

    1. 患者を交差感染から守る。
    2. 医療従事者を職務感染から守る。

●利点

    1. 交差感染の率を低下させると同時に、全ての患者がその診断に関わり無く、一定の質の治療を受けることが出来る。
    2. 未同定の病原体の感染から、医療従事者を守ることが出来る。

●要点

    1. 体液、排泄物は病原体が未同定であると認識する(調べ尽くせない)。
    2. 湿性の体液(汗、唾液、涙液は除く)は高リスクである。
    3. 血液、体液に触れる可能性のある時は手袋を使用する。もし手に触れたら、直ちに流水と石けんによる手洗い、場合によっては消毒をする。
    4. 血液、体液が飛び散る可能性のある場合はマスク、ゴーグルなどの防御用具をしようすること。
    5. 感染性廃棄物の分類、保管、運搬、処理を適切に行うこと。
2020年11月02日 09:29

理想の総義歯

歯を喪失していくと最終的に総入れ歯に行き着きます。

総入れ歯も難ケースがあり、保険の入れ歯では限界を迎えることもあります。

当院は入れ歯のスペシャリストの先生を招き入れ
自由診療で高額にはなりますが日本最高峰の治療を提供することも可能となりました。

歯を失い義歯を入れずにいると、認知症リスクはなんと1.9倍!転倒リスクは2.5倍に!

歯を失うと、どのような悪影響があるでしょうか。まず認知症にかかりやすくなります。

愛知県知多半島で、65歳以上の高齢者を対象にした面白い調査結果があります。この調査では、高齢者を3~4年間追跡調査。自分の歯が多く残っている人や、歯が少なくなっていたとしても義歯(入れ歯)などで咀嚼を補っている人は、反対に歯が少ない人や義歯(入れ歯)を入れていない人に較べて認知症を発症するリスクが低いとわかりました。

下記の図は、歯(または義歯)の使用状況と認知症の罹患との関連性をグラフ化したものです。これによると歯を失い義歯を使用していない場合、歯が20以上残っている人や、歯がほとんどなくても入れ歯により噛み合わせが回復している人と比較して、認知症の発症リスクが最大1.9倍になるとわかります。

歯数・義歯使用と認知症発症との関係

次に、転倒しやすくなります。歯が19以下で義歯を使用していない人は、歯が20以上ある人と比較して、転倒リスクが最大で2.5倍にまで高まります。転倒すると、約1割の高齢者は骨折をします。骨折をきっかけにして、要介護状態になってしまうことも。

特に下半身の骨折(代表的な骨折は「大腿骨頸部骨折」)は、寝たきり生活の原因になるため、注意が必要です。実際、「要介護」と認定される原因の約1割は「骨折・転倒」です。

北砂は非常に高齢化が進んでいるエリアで、入れ歯でうまく噛めないという患者様も多くいらっしゃいます。

そんな患者様にも総義歯でも最高の選択肢をという考え方をしております。
費用はかかりますが、理想の総入れ歯を作りたいという方お問い合わせくださいませ。

2020年10月27日 18:38

就学時検診

昨日は校医をやっている小学校の就学時検診でした。
よく管理されている子が多い印象でした。

先日の小学校の検診ではかなり歯肉炎や虫歯の子も多かったです。

ここから推測されることは
小学生になったらなかなか子供に任せきりで仕上げなどをしてあげることも減ってしまうかもしれませんが、まだまだ小学生は子供です。
仕上げ磨きまでは行かなくても、磨きの状態をチェックしてあげるまで行うことを当院ではオススメさせていただいております。
2020年10月23日 06:18

メンテナンスの頻度

メンテナンスの頻度はどの程度がいいのでしょうか?という質問を受けることがあります。
これは論文をもとに出します。

Journal of Clinical Periodontology.2004 Sep;31(9):749ー57.
“The long-term effect of a plaque control program on tooth mortality,caries and periodontaldisease in adults. Results aLer 30 years of maintenance.”
Axelsson P1,Nyström B,Lindhe J
「30年間のメンテナンスによる治療効果の検証」

失った歯の本数論文の結果、歯科疾患実態調査

上記から分かること

よく年齢が年齢ですから歯周病になるのは仕方ないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、
実際はそんなことはなく定期的なメンテナンスにより歯周病や虫歯は防げるものです。20代、30代の早いうちからメンテナンスを行なっていくことにより、歯の喪失を防ぐことができます。

結局頻度はどのくらい??

何も問題がない方で3ヶ月に一度が目安となります。さらにご自身でもかなりしっかり歯を磨けていて、これまでも虫歯にほとんどなったことない噛み合わせもとても綺麗な人なら半年に一度でもいいかもしれません。
しかしながら、現実的には今現在30代以上の8割が歯周病と言われており。2ヶ月に一度、毎月という方が多いのも事実です。
まずはそもそも病気にならないという意識を持つことが大切となります。
 

例えば長い長い、歯科治療終了後も生涯健康な歯と口の環境を維持するためには、むし歯と歯周病のどちらもバイオフィルム感染症のため、歯科医院で定期的にバイオフィルム(下図参照)の除去とリスクアセスメント(各種検査・撮影など)を行うことが必要です。むし歯は削って詰めれば終わりではありません。その部分は日常的にむし歯になりやすい環境のため、治療後に以前と同じホームケアでは、むし歯が再発する可能性が高いのです。また、歯周病は治療により治癒または病状が安定していても再発しやすい病気です。むし歯も歯周病も、再発を防ぎ健康な状態を維持するためには、定期的に歯科医院で検査をして、歯科衛生士によるメインテナンスを受け、ホームケアの不備を教えてもらうことが大切です。

患者さんの中には、「歯科検診」と「メインテナンス」を混同している方がいますが、「歯科検診」は病気を早期に発見して早期に治療することを目的とした検査です。一方「メインテナンス」は、健康な歯と口の状態を維持するための健康管理です。その内容は、1つには悪くなっていないか、あるいは悪くなるようなことが起こっていないかを問診や検査によって歯と口の状態を確認することです。もう1つの目的は、健康な状態を長期的に維持するために、歯科衛生士によるプロフェッショナルケアとホームケアへのアドバイスです。

定期メインテナンスによる健康な状態を維持する概念図

概念図の線は、定期的なメインテナンスを受けることで歯と口の健康が継続的に健康な状態を維持できることを示しています。メインテナンスを受診するにあたり大切なことは、メインテナンスを受ける間隔(=定期的)です。
メインテナンスの間隔は、初診時の疾患の程度、治療後の歯周組織やホームケアの状態、全身疾患の有無などをもとに決めます。患者さん個々の状態で変わってきますが、一般的には約2〜3ヶ月ごとのメインテナンスが効果的とされています。

このようなことから「歯科検診」だけでは歯と口の健康は維持できないことが理解できます。

最初の表でも取り上げたようにしっかりとメンテナンスを継続することにより、歯の喪失を防ぐことにより患者様のQOLの向上も期待でき、糖尿病や脳卒中、アルツハイマーなども関係あると言われており、それらの予防に繋がる可能性も期待され、医療費が減るなどの経済的なメリットも期待できます。

定期検診とメンテナンスは患者様にとっても、医療者にとっても、社会にとってもプラスの側面ばかりですから、是非しっかりとメンテナンスを行う習慣を身につけてください。我々もそのお手伝いをできるように全力で邁進して行きます。

 

 

2020年10月23日 05:43

東京都江藤区の歯医者・砂町北歯科

住所
〒136-0073 東京都江東区北砂4-11-10 砂町銀座通り沿い 1F
電話番号
03-5683-0234
診療時間
午前…9:00~12:30 午後…14:00~17:45 木曜日…9:00~13:00
休診日
日曜、祝日

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